.EQUIVファイル拡張子

EQUIVファイル拡張子は、IBMAIX-Unixオペレーティングシステムに関連付けられています。 /etc/hosts.EQUIVファイルは、ローカルの$ HOME / .rhostsファイルとともに、パスワードを指定せずにローカルホストでリモートコマンドを呼び出すことができるホスト（ネットワーク上のコンピューター）とユーザーアカウントを定義します。パスワードを入力する必要のないユーザーまたはホストは、信頼できると見なされます。

ローカルホストがリモートコマンド要求を受信すると、適切なローカルデーモンが最初に/etc/hosts.EQUIVファイルをチェックして、要求が信頼できるユーザーまたはホストから発信されているかどうかを判断します。たとえば、ローカルホストがリモートログイン要求を受信した場合、rlogindデーモンはローカルホストにhosts.EQUIVファイルが存在するかどうかを確認します。ファイルが存在するが、ホストまたはユーザーを定義していない場合、システムは適切な$ HOME /.rhostsファイルをチェックします。このファイルは/etc/hosts.EQUIVファイルに似ていますが、個々のユーザー用に維持されている点が異なります。

hosts.EQUIVと.rhostsの両方のファイルには、グループやその他への書き込みアクセスを拒否する権限が必要です。グループまたは他のグループがファイルへの書き込みアクセス権を持っている場合、そのファイルは無視されます。 /etc/hosts.EQUIVファイルへの書き込み権限をグループなどに付与しないでください。 /etc/hosts.EQUIVファイルのアクセス許可は600に設定する必要があります（所有者による読み取りと書き込みのみ）。 rootユーザーがリモートコマンド要求を行った場合、 / etc / hosts.EQUIVファイルは無視され、 / 。 rhostsファイルのみが読み取られます。